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9月の言葉「前途洋々」

本日、若手教員が校長室を訪ねて来てくれました。

担任をしている生徒たちの悩みにどう応えていくべきか、という相談でした。自ら学び、生徒のためにより良い方法を模索する姿に感心しました。

何より印象的だったのは、生徒に答えを示すのではなく、ともに考えながら成長を支えようとしていたことです。若手教員の中に、これからの学校を支える力を感じました。

そんな姿を見て思い浮かんだ言葉が「前途洋々」です。

前途洋々とは、将来に大きな希望が開けていることを意味します。その先生自身はもちろん、その先生に学ぶ生徒たちの未来にも大きな可能性を感じました。

「不忘敬」に学ぶ

校長室に掲げられている言葉に「不忘敬」があります。

4月の言葉で書きましたが、私は、この言葉を忘れずにいたいと思っています。

校長という立場になると、生徒や保護者の皆様、教職員、地域の皆様はもちろん、日々の起案文書や来校者対応、電話や問い合わせなどを通して、多くの方々の思いや様々な願いに触れます。そうした日々出会う全てのものに敬意を払うことが、「不忘敬」の意味なのかもしれません。

学校は一人で成し遂げられるものではありません。多くの方々に支えられ、協力をいただきながら成り立っています。

だからこそ「不忘敬」。感謝と敬意を忘れず、謙虚な気持ちで学校づくりに取り組んでいきたいと思っています。

地域に支えられ、地域を支える関係性

本日、日頃から本校を支えてくださっている地元自治会の会長さんと、地域活動における連携について打合せをしました。本校では、地域貢献活動を通して住民の皆様と生徒との交流や意見交換を行い、生徒の「生きる力」の育成につなげたいと考えています。

その中で印象に残ったのは、「地域も生徒たちから学ぶことがある」というお話でした。生徒たちの新鮮な視点や気付きが、地域の課題発見や生活改善につながることもあるというのです。地域と学校は、互いに育ち合う関係なのだと感じました。

地域には学校だけでは得られない大きな教育力があります。そして、生徒たちにも地域に新しい視点や活力をもたらす力があります。今後も地域に支えられながら、地域を支える学校を目指していきたいと思います。

劇場という特別な空間

本日、高校2年生は芸術鑑賞会としてミュージカル「アラジン」を鑑賞しました。

印象に残ったのは、生徒たちが舞台に集中し、物語の世界へ引き込まれていく姿です。劇場という特別な空間の中で、生徒たちは約三時間にわたり、その世界観に浸っていました。

学校を離れ、本物の芸術に触れる機会は決して多くありません。学校では得られない経験に触れることも、教育の大切な役割だと改めて感じました。

中学生は「ライオンキング」を鑑賞しました。互いに感想を語り合ったら、どんな言葉が交わされるでしょうか。同じ舞台芸術でも、見方や感じ方は一人ひとり異なります。その違いに気付くこともまた、芸術鑑賞の楽しさの一つだと思います。

生徒指導への信頼感

本校の建学の精神は、校名にもなっている「成徳」、すなわち「徳を成す人間の育成」です。「おおらかな徳操」は、本校の教育目標の第一に掲げられています。

本校では、その「徳」の一つとして、在り方生き方教育を大切にしています。生徒たちが在学中に確かな自分を確立し、それぞれの持つ力を社会の中で発揮できるようになることを願っているからです。

本日、生徒を指導する場面に立ち会いました。その中で、先生方の冷静で温かく、そして毅然とした対応に大きな信頼感を覚えました。生徒指導は目立つ仕事ではありませんが、生徒の成長を支える土台の一つです。本校の先生方の姿を見ながら、改めてその大切さを感じました。

交通社会の一員として

本日の職員朝会で、交通安全について話をしました。

9月21日から、秋の全国交通安全運動が始まります。

事故は、ほんの一瞬の油断で起こります。しかし、その影響は長く続くことがあります。だからこそ、安全運転や交通ルールの遵守を「当たり前のこと」として積み重ねることが大切です。

職員朝会では、これらの点を改めて確認し、生徒たちへの声掛けをお願いしました。

交通ルールを守ることはもちろん、交通社会の一員として周囲への思いやりを持って行動することの大切さも伝えていきたいと思います。

生徒たちをはじめ、私たち一人ひとりが交通安全を自分事として捉え、安全な行動を心掛けていきたいと思います。

まずは型から

「まずはマニュアル、設計図どおりから始まる」

これは、先日来校された埼玉工業大学の山路教授から伺った言葉です。

本校のDX教育についてご助言をいただく中で、「まずは機器に触れ、その面白さを知ることが大切。型を身に付けた先にこそ、オリジナリティが生まれる」とお話しくださいました。長年にわたりデザイン分野の第一線で活躍されてきた方の言葉だけに、大変説得力がありました。

私は、この言葉はDX教育だけでなく、学習や部活動にも通じるものだと感じました。まず基本を大切にし、その上で自分らしさを発揮する。そんな学びの在り方を大切にしたいと思います。

成徳イベントの後に見えた成長

本日は、高校・桐蔭祭代休後の授業でした。

生徒たちの様子に触れたくなり、1年生の進路講演会を見学しました。6時限目の時間帯でしたが、外部講師の話に真剣に耳を傾ける姿が印象的でした。

担任に話を聞くと、「少し疲れは見られるが、よく頑張っている」「英検が近いため気持ちを切り替えている」とのことでした。中学生も同様です。

体育祭の頃から感じていましたが、大きな行事を経験するたびに成長しているように思います。やり遂げた達成感を味わいながらも、次の目標に向けて気持ちを切り替える姿に頼もしさを感じました。

大きな行事の後にこそ、その学校の本当の姿が見えるもの。日常に戻りながら次の目標へ向かう生徒たちの姿に、確かな成長を感じました。

桐蔭祭が残してくれたもの

本日は、高校では桐蔭祭の後片付けを行いました。

 昨日までのにぎわいが嘘のように、生徒たちは手際よく片付けに取り組み、校内はいつもの落ち着きを取り戻しました。

準備期間から本日に至るまでの生徒たちの動きを見ていて、「大したものだな」と何度も思いました。自分たちの手で桐蔭祭を創り上げた生徒たちを大変頼もしく感じています。

私は、この桐蔭祭を通して生徒たちの成長を強く感じています。また、その成長を支えてくださった先生方のきめ細かな指導と温かな支援、そしてご来場いただいた皆様に改めて感謝したいと思います。

中学校の「成徳イベント」も同様です。行事そのものは終わりましたが、そこで得た学びや仲間とのつながりは続いていきます。今回の経験が、今後の中学校生活をより豊かなものにしてくれることを願っています。

第62回桐蔭祭一般公開

本日は、第62回桐蔭祭の一般公開を行いました。

天候にも恵まれ、校内のどこへ行っても来場者でいっぱいでした。私自身、一般公開をじっくり見るのは初めてでしたが、本当に活気あふれる桐蔭祭だったと思います。

特に印象的だったのは、職員室前や玄関をはじめ、校内の至る所で先生方を囲む卒業生の輪ができていたことです。中でも「卒業生との集い」は、久しぶりの再会を喜び合う温かな空間となっており、本校らしさを感じました。

中学校は、本日、高校の桐蔭祭も見学しました。先輩たちの活躍する姿は、中学生たちにとって良い目標になったことと思います。数年後の自分の姿を思い描く機会にもなったのではないでしょうか。

「成徳イベント」開催!

本日9時、高校・冨沢生徒会長さんの開会あいさつで、第62回桐蔭祭がスタートしました。

テーマは「今日、絆深めました~最高の桐蔭祭編~」です。私はこのテーマを大変気に入っています。「絆」「最高」というキーワードはもちろん、「今日」という言葉に私は魅力を感じました。文化祭当日だけでなく、そこに至るまでの仲間との時間を大切にしようという想いが伝わってくるからです。

同時に実施している成徳深谷中学校の「成徳イベント」も大盛況でした。私も「成徳通貨300円」を手に、生徒たちと一緒に「宝探し」を楽しみました。会場には多くの笑顔があふれ、仲間と協力しながら活動する姿が随所に見られました。成徳イベントを通して、生徒同士の絆がさらに深まったのではないかと思います。

成徳中学の生徒たちにとって、仲間との絆を深めるとともに、思い出深い一日になったことと思います。

高校・桐蔭祭、前日

本日、正門の両脇やフェンス沿いには、高校の桐蔭祭(文化祭)の各企画を紹介するのぼり旗が掲げられました。

演劇部公演や写真部展示などの部活動成果発表に加え、お化け屋敷や工夫を凝らした模擬店など、生徒たちのアイデア満載で、いよいよ文化祭という雰囲気が漂ってきました。

中学校独自の「成徳イベント」も、高校生に負けない熱気の中で準備が進められています。

また本日午後、元校長先生が校長室を訪ねてくださいました。桐蔭祭の思い出話にも花が咲き、この行事が長年にわたり受け継がれてきたことを改めて実感しました。

成徳中学の生徒たちにとって思い出深いイベントになることを願っています。

新たな出会いから広がる可能性

本日午後、埼玉工業大学の教授3名にご来校いただき、DX教育を中心とした高大連携の在り方について意見交換を行いました。

こんなにも身近な場所に、魅力的で素晴らしい先生方がいらっしゃったことに驚くとともに、大変有意義な時間となりました。

教員同士のつながりから生まれた今回のご縁は、本校のDX教育や探究活動の充実に向けた大きな可能性を感じさせるものでした。

大学の先生方から直接学ぶ機会は、生徒たちにとって新たな世界に触れる貴重な経験となります。

高大連携には、生徒たちの可能性を大きく広げる力があります。今回の出会いを大切にしながら、より充実した学びへとつなげていきたいと思います。

桐蔭祭、その準備の時間

いよいよ、成徳深谷高校の文化祭「桐蔭祭」が近づいてきました。

明日からの2日間で準備を進め、土曜日は校内祭、日曜日は一般公開として、多くの皆様をお迎えする予定です。

現在も放課後の校内では、クラスや部活動ごとに準備を進める姿が見られ、少しずつ桐蔭祭ムードが高まってきています。

私は、学校行事の魅力は、その準備の過程にあると考えています。本番はあっという間に過ぎてしまいます。だからこそ、仲間と過ごす今この時間を大切にしてほしいと思っています。中学生の皆さんにとっても、「成徳イベント」がよい思い出になることを願っています。

地域の教育力

最近、地域の教育力について考えることがあります。

本校は、スクールバスで広い地域から生徒が集まる学校です。だからこそ、地域の皆様との交流や地域貢献活動には、大きな教育的価値があると考えています。

地域での奉仕活動や地域貢献活動は、建学の精神「成徳」を実践する貴重な機会です。生徒たちは、人のために行動することの意味や、自らが地域社会を支える一員であることを学びます。

私は、地域には学校だけでは得られない大きな教育力があると考えています。今後も地域とのつながりを大切にしながら、奉仕活動や地域貢献活動を積極的に推進していきたいと思います。

業者テストの会場校での一コマ

昨日の日曜日、本校は業者テストの会場校となり、多くの中学3年生が来校しました。

テスト終了後には、生徒会本部役員が中心となって、来校した中学生に今週末開催される桐蔭祭の案内をしてくれました。

誰かに言われたからではなく、自ら考えて行動してくれたことを頼もしく感じました。生徒会本部役員の姿を見ながら、「なかなかやるな」と感心した一場面でした。

来校された中学生の皆さんにとっても、成徳深谷の雰囲気に触れる機会になったのであればうれしく思います。中高一貫6年間の学びの中で、このような自主性や行動力を育んでほしいと思います。

中学校英語弁論大会に本校教員が審査員として参加

本日午後、寄居町で開催された大里地区中学校英語弁論大会を見学しました。

発表に臨む中学生たちの表情は、生き生きとしており、英語で自分の考えを伝えようとする熱心な姿が大変印象的でした。また、発表を終えた後、先生方に達成感あふれる表情で報告する様子からも、この日のために積み重ねてきた努力が伝わってきました。

今回の大会では、本校英語科の教員2名が審査員を務めました。

本校の教職員が、学校の枠を越えて地域の教育活動に貢献していることを大変心強く感じました。今後も中高連携や地域とのつながりを大切にしていきたいと思います。

職員研修会を実施:メンタルヘルスを守る職場づくり

本日、放課後、東京成徳大学 西村教授をお招きし、職員研修会を実施しました。

先生は、教員のメンタルヘルスや職場づくりを専門に研究されており、本校の課題についても具体的なご指導をいただきました。

私にとって特に勉強になったのは、「個人・組織の行動計画」を具体的に考えることでした。日頃から教職員同士が声を掛け合い、「困ったときには相談できる」「必要なときには助け合える」と感じられる職場こそが、安心して働ける学校につながるのではないかと改めて感じました。

管理職として、そうした職場風土づくりに努めていきたいと思います。

卒業生が母校の部活動コーチに

本日、卒業生が校長室を訪ねてくれました。

話を伺うと、母校の部活動のコーチとして協力したいとのことでした。かつて活躍した部の復活に少しでも力になりたいという思いからだそうです。

後輩や母校を大切に思う気持ちを嬉しく感じました。また、将来は中学校・高校の教師を目指しているとのことで、落ち着いた受け答えや誠実な姿勢から、その夢に向かって着実に歩んでいることが伝わってきました。

私は、学校の財産は卒業生だと思っています。母校を思う気持ちを持ち続けてくれることを大変心強く感じました。これからの活躍を心から期待しています。

自分に合った学校との出会いを

先日8月29日(土)から、学校で行う高校入試・外部説明会が始まりました。

第一回は鴻巣会場で、あいにくの雨模様の中、大勢の中学生とその保護者の皆様にお集まりいただきました。

駅から会場行きのバスに乗ると、車内には説明会に向かう方々の姿が見られました。少し緊張した表情の生徒も見られ、人生で初めて経験する受験に向けて、それぞれの思いを抱きながら会場に向かっている様子が伝わってきました。

その様子を見ながら、一人ひとりにとって進路選択は大切な節目であることを改めて実感しました。成徳中学校は、中高一貫校ではありますが、中学生の皆さんにも日頃から自分の将来について考え、自分らしい進路を見つけてほしいと思います。